人に慣れていない野良猫は警戒心が強いため、じっと眺めていたり近づくのが難しい反面、時には自然の風景と一体になった美しい姿を見られることもあります。 写真家の「うたかたえれじぃ」さんが、ある冬の日の日没後、東京湾に注ぐ荒川の河口で撮影した写真も、そんな猫の姿を捉えた一枚です。 満潮で水位が上がって浅瀬になった砂地を、川の中心へ向かって悠然と歩いてゆく一匹の黒白猫。水が溜まった足元は鏡のように反射して、猫の姿がくっきりと写り込んでいるほか、奥の方の水面は薄っすらと夕焼け色に染まり、幻想的な風景が浮かび上がっています。 この日、ライフワークにしている地域猫をいつものように撮っていた撮影者さん。写真の光景を見て「マジックアワーに浮かび上がる…
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