ドッグトレーニングでは基本的に「こんなとき→こんな行動をすると→良いことがある」という条件づけをしていくことで学習をすすめていきます。そして「良いことがある」という部分は「犬にとっての良いこと」であり、それが「遊ぶこと」「食べもの」「なでてもらうこと」など、何が「良いこと」に該当するのかは当然犬ごとに違います。もしその犬にとっては「食べ物」が「良いこと」だった場合、『食べ物がご褒美として機能している』ということができます。しかし、なかには『ご褒美・褒める』についてちょっとした誤解が生じている場合も。今回は、ドッグトレーニングにおける『ご褒美・褒める』の役割について解説いたします。Read More