猫を愛した作家・大佛次郎(おさらぎ じろう)のロングセラー童話絵本『スイッチョ猫』の新装版が7月上旬に刊行。それを記念した原画パネル展なども開催されています。 明治30年生まれの大佛次郎は、『鞍馬天狗』『赤穂浪士』『パリ燃ゆ』などの小説作品で知られる国民的作家。 75年の生涯を通じて時代小説や現代小説をはじめ、ノンフィクション、新作歌舞伎、童話など多彩なジャンルの作品を残した一方で、家の中では常に10匹以上の猫がたむろしていたと言われており、「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と語ったほどの愛猫家。 猫について書いた読み物も60編ほどあり、その中でも、虫を飲み込んでしまって大変な目にあった子猫の物語『スイッチョねこ』は、大佛次郎自…
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