マヌルネコはイランから中央アジア、モンゴルなどの乾燥した高地に生息するヤマネコで、マヌルというのはモンゴル語で「小さい野生ネコ」を意味する言葉。 イエネコほどの大きさしかない小柄な体には、70℃もの寒暖差がある過酷な環境を生き抜くために、ふさふさした長い体毛がびっしりと密集。ずんぐりしたボディと小ぶりな耳が特徴的で、まるでキャラクターのような見た目をしていますが、その姿は1500万年前から変わっていないと推定され、ネコ科の中では最も古くから生存している動物と考えられています。 近年は生息地の減少により野生の個体数が減少しており、日本国内においても飼育している施設が10件に満たない希少な動物ですが、メディアで紹介されたり写真集が発売さ…
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